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真野郷土史

浜自治会会長として

27_琵琶湖一斉清掃

地域全体の行事

 滋賀県全体で行われる清掃ですが、 日は地域によって決められているようです。 ただ、ゴミを捨てる施設が同じ日でないと都合が悪い為、 近隣の地域は同じ日に一斉に実施しています。 年々ゴミの量が減ってきているように思いますが、 それでも2トントラックで7回、捨てに行きました。 今回、嬉しかったことは、 ある組では非会員の方もいっしょに清掃に参加いただけたことです。 自分の家の前は自分でという当たり前のことですが、 なかなかできません。 自治会側から非会員に声をかけることはできません。 自治体から市民あるいは県民全体に呼びかけるのが当たり前だと思うのですが、 ここでも、自治連合から各自治会へ上から下への発想で、 参加人数を集計して終わりという活動になってしまっています。

一斉清掃のながれ

 開始の1時間半は各組周辺の清掃です。 組によつて溝掃除中心だったり、 草刈が中心だったりします。 これが終了しますと水泳場周辺の草刈を全員で行います。 約2時間、年によっては松の木の剪定をしたり、くい打ちをしたりします。 参加者は何一つ文句も言わず、 黙々と清掃されてます。 終了時に、会長よりお礼の言葉をのべ、 ささやかですが、お茶のペットボトル1本とお菓子を1袋お持ち帰り願いました。 このお茶も量販店で買った1番安いお茶です。 奉仕活動は一切協力せず、 ひたすらゴミ集積場にゴミを撒き散らす方も、 この地域にはおられます。 テレビなどでも周辺に迷惑行為をする「ゴミ屋敷の住人」「ハトやネコへの餌付けおじさん、おばさん」が紹介されます。 なんとかならないものでしょうか?

最近の様子

 数年前から、市の連絡で水路の土砂は上げないでくれとあり、その作業がなくなりました。 清掃区域も狭くなり、「琵琶湖一斉清掃」という名称もなくなりました。 理由の説明は聞いていません。自治会員数も激減し、その存在意義が問われつつあります。
琵琶湖一斉清掃





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