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10_関係機関との連絡のとり方
関係機関
当自治会では自治会活動に関係する機関として、
まず市役所(主に支所)、県の土木事務所、警察署、消防署、などがあります。
小学校単位で自治連合が組織されていますので、
そこを通して要望などを出すことが多いのですが、
めったに通りません。
通る要望なら直接、関係機関へ連絡しても通ります。
この点は私個人としては大いに不満です。
実際これまで、道路の整備に関してはインターネットの「道の相談室」に連絡した方が、
対応は早かった。
河川やゴミに関しては支所や市役所へ直接連絡した方が、回答は早い。
途中にある大きな組織は、
動きが遅い。
私は自治会は自治組織であることが重要だと考えています。
ピラミッド組織の底辺に、
各自治会が位置するような考え方はとっていません。
ですから、自治会の事情も考えずに行事や集会への動員要請をしてくるのはとても嫌いです。
(この地域は田舎ですから、油断するとすぐにそういった古い体質に逆戻りします。)
国道が県道に
地域の中を国道が通っていますが、
今年(2007年)の9月からこの国道が県道に降格しました。
住民の間では「国に見捨てられた」と、
冗談を言う人もいますが、
国道に平行して走っている自動車道路が無料開放になったからです。
しかし、それなら全線が県道になるのが当然ですが、
すぐ近くの「道路維持所」のあるところは国道のままで、
私たちの地域を含む一部だけがなぜか県道になりました。
国や県からは何の説明もありません。
個々の会員が連絡を
よく、自治会長の名を出すと態度が違うという人がいますが、
たった1年任期の自治会長を、
役所や関係機関が「水戸黄門の印籠」のように「ハハァー」と聞くわけがありません。
本当に自治体を動かそうと思ったら、
会員一人ひとりが何度も要望や苦情を連絡をし続ける事です。
そうすれば、関係機関は自治会長の方に、解決策を相談にやってきます。
その時こそ、自治会長の力を発揮するときです。
最初から関係機関を動かそうとするのではなく、
他人任せな自治会員を作らない事です。
例えば、防火灯が切れたとき、
たいてい見つけた会員は自治会長に連絡をしてきます。
こんなとき「自分で市役所へ連絡をしてください。
直すのが遅ければ、自治会長に連絡してください。」と言うべきです。
なかなか勇気がいる言葉ですが。
そして、関係機関の遅い対応を自治会の責任者として問いただすのです。
自治会全体が不満を持っていることを示し、
効果なければ次の市長選挙で市長を変えればいいのです。
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