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真野郷土史

浜自治会会長として

16_非会員への対応のし方

非会員の区別

 「苦情の対応の仕方」でも書きましたが、 非会員を会員が非難するような雰囲気を作ってはいけません。 非会員は転入されてからずっと非会員の方と、 以前会員だったが脱会された方と二種類あります。 脱会された方の理由を考えると、 活動内容に不満があるという方、 会員は損だという方に分かれます。 活動内容に不満の方の一人は、 飲み食いに会費を使って欲しくないといってやめられました。 しかし、ボランティアで参加された方に弁当や飲み物を出すことが悪いとは、 私には思えません。 確かに食べ物や飲み物が出るから参加してくれるという一面はあります。 それなら、何も出さずにあなたは参加者を集められますかといいたい。 責任を負わない人が理想を述べても自治会活動は始まりません。 ですから、こういう理由でやめられた方への再加入は私はいっさいしません。 次に、会員は損だという方がいます。 私もそう思います。 会員になって損ならだれも会員になりません。 旧住民の方は損だとわかっていてやめずにいるのです。 それは、やめて近所づきあいしていた人の非難に堪えられないからです。 簡単に転居できないからです。 昔風に言えば「村八分」になるからです。 新しく転入された方はそんなしがらみはありません。 ですから簡単にやめられます。 こういう方は会員は得だと分かれば再加入も可能です。 自治体は住民には平等なサービスを行う義務があります。 そのため自治会員でも非自治会員でも同じサービスをしなくてはいけません。 しかし、市が自治会活動を推進する気持ちがあるのなら、 そこに差をつけたサービスがあってもいいのではないかと思うのです。 全く自治会活動に理解のない方もおられます。 この方は基本的に社会生活を理解しておられません。 いわゆるブラックリストに載る方で、注意が必要です。
入会の案内

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